下らない話で安らげる僕らは その愚かさこそが何よりも宝物
台風の最中もおはようからおやすみまでバイトです。休憩の間隙を潜って鋭意更新。
件のBANYANさんは首都圏直撃コースに乗った様で。今日は帰れるのかなぁ…。
■読了
- 作者: 森岡浩之
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/07/08
- メディア: 文庫
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巻末の『原罪』は唯一の書き下ろし。Ⅰってことは続刊もあるんだろうかねぇ…。
方々で言われてる事だけどソビークに関する連作とワローシュ人、委員長あたりは
原作テイストを根底から揺るがさないでもなく訳で、読む人を選ぶよなぁ。
僕はニヤニヤしながら読めました。眼鏡っ娘とかアブリアル萌えとか。酷いなぁ。(いい意味で)
一方でシリアス短編の方はやはり面白い。
「早世」「誕生」「蒐集」「原罪」アーヴの歴史の縦軸を繋ぐ物語はいいね。
個人的には「君臨」がイチオシ。「原罪」も好きなんだけど敢えて。
ぷちぷりと表紙の赤井絵のお陰で幼いスポールさんの声が松岡由貴声で再生される病に。
結局俺は萌えか、萌えなのか。うん、大体合ってる。
買出しの途中にセブンでαリポ酸のサプリメントを買ってみる。15日分(30粒で)600円。
えーと、1粒20円ってグリコのレートの何倍?一粒で何メートル走れるのさ。
某ふぇあうる氏ご推薦のやつでも買うかなぁ…。
更に寄り道してサマー/タイム/トラベラー (2) (ハヤカワ文庫JA)もゲット。そして積み小説タワーは遥か天を目指す。