予想以上に、予想以上に、夢は夢で過ぎてく?

某県職員上級試験。ぼくにはとてもできない。随分前に分ってたことだけどさ。
頑張った人が頑張った分だけ報われるってのはすごく当たり前なことだと思う。
試験に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。僕の分まで地方行政を良くして下さい。


でも。もし罷り間違って通ったりでもしたら僕は面接でこう言うんだ。
「県立高校の教室に冷暖房を完備することが私が県の行政に関わる上での第一目標です」と。
無風で気温32度オーバーの教室はマジ地獄だったぜい。すごいよ高校生。脆弱な22歳。


試験中何度も救急車が行ったり来たり。こうバカみたいに暑くちゃぶっ倒れる人も居るさ。
そしてサイレンに混じって聞こえる街○車の音。これさえなけりゃもっといい街なんだがなぁ…。


16時10分投了。
暑さと数的処理、経済原論、民法その他諸々ですっかり疲労困憊。


高校、浪人時代をグツグツ煮込まれながら過ごしたこの街をぐんぼりふらつく。

金がある時はここで飯を食ってそのまま川又3Fで漫画を立ち読みするという
青春の無駄遣い黄金ルートの一翼を担った思い出の某長崎亭で早めの夕食を。


名物のチャンポンにしようかと思ったけど、季節モノの冷し中華を注文。
かなり意欲的な具の構成に面食らったけど思いのほか旨くておじさんは満足です。
冷し中華にパイナップルと冷奴入れてる店はじめて見た。すげえ!!


駅に向かう交差点で母校の女子の夏服を見かけたり、僕のノスタルジイは止まらない。
ああ。あの頃が僕に手を降る。


帰りに駅の御土産売場で見つけた地元の日本酒仕込みの梅酒をちびりちびりやりながら
明日の見えない22の夜は過ぎて行くのです。