読了

花ボーロ (IKKI COMICS)

花ボーロ (IKKI COMICS)

ゆめの底

ゆめの底

前作『しろいくも』よりも若干キャッチーな印象を受けるけど本質は不変。
この人は本当におじいちゃんおばあちゃんを描くのが好きだし、上手いね。
そして登場するキャラクター(人間と非人間を問わず)がまたプリティ。
メルヘン時空のキャラクターなのに妙に所帯染みてると言うか…。
『花ボーロ』だと益本先生、『ゆめの底』だと店長がもっそい素敵です。
小春日和の窓際の暖かくて白い光に包まれているような、そんな優しい漫画だと思うよ。


クリスタルサイレンス〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

クリスタルサイレンス〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

クリスタルサイレンス〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

クリスタルサイレンス〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

読み始めた時の日記だと『宇宙開発+ファーストコンタクト+サイバーパンク』って
感想を描いてたけどこの小説で一番重きを置いていたのは最後のサイバーな部分だったね。
個人としてはエンターテイメントの部分だけ楽しんで水面下の着想の部分を理解するのを
少々蔑ろにし過ぎた読み方をしちゃったなぁ、と。ハードSFは難しいよ。キライじゃないけど。




スピグラの3巻もう出てるんだよね。2巻まで買った手前読まなきゃならん気がするんだが…。

取り敢えずは小川一水に逃げよう。