機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.1 [DVD]     機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.2 [DVD]
新春番組が余りにもぬるいのでCATVをだらだらと流していることが多いんですが
昼飯を食いながらザッピングしてたら予告が流れたのでそのまま視聴。


やっぱりね0080にしろ0083(まだ序盤しか見てないけれど)にしろMSがカッコイイ。
玩具ぽくなくてちゃんとロボット(メカメカしい、と言う形容詞が有るならそれ)していると言うか。
あとセルアニメだという点も。セルであれだけ描き込んでくれたら丼飯2杯は軽い。
0080だとアルとバーニィの乗ったザクが学校の屋上で出会うシーンとか。
それから0083のOPのアルビオンからGP01が発艦するシーンはヤバイ。カッコ良すぎ。
ケンプファーとかアレックス、あとザク改のガンプラ作りたくなっちゃったよ。


アルの漠然とした戦争という非日常(もしくはそれに付随する軍隊組織・兵器)への憧れ
は小学生男子だったら誰でも(少なくとも僕は)持っていただろうし、
それがバーニィとの出会い、そして別れを期に変わっていくっていう構造はまさに王道。


アルが子供であることを武器にしてるのは正直アレだったけどね。
実際に居たら(また実際に居そうだから)ムカつくでしょ?あんな子供。
あと、なんかドロシーとイチャイチャしてるし。
そのフラグをもっと生かせよ!もしくは変わってくださいお願いします。
まぁ、朝礼のシーンで一人だけ戦争の真実を知って泣くあたりは結構きてたんですが。
ヒネた・大人びた子供が成長を通して子供らしい子供になる(『自分』を認識する)って
流れもこれもまた王道だなぁと。


それから登場人物にきちんと大人が配置されていること。これ重要。
バーニィだってクリスだって彼らなりにちゃんと「大人」してる。
その大人像ってのは僕らがかつて抱いていたそれそのものなのではなかろうかと。
そんな大人になれない僕らの強がりを一つ聞いてくれ。


あー、それから林原ヒネてないよ ヒネてないよ林原。真っ直ぐだよ林原。
本当ならアルがBECKコユキである点に驚くべきなんだろうけどねぇ。



正月はガンダムの劇場版三部作も一応見たしなぁ。オタ勉強はバッチリだね。