第六大陸①・②/小川一水 ハヤカワ文庫

第六大陸〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) 第六大陸〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)       第六大陸〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)  第六大陸〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)

最近数年ぶりに読んだSF小説
ひょっとしたらSFと意識して読んだのはこれがほぼ初めてかも知れない。
レポートの資料を探しに本屋に行ったときにたまたま目に入ったのが本作。
表紙が幸村誠氏で半分以上表紙買いって面も強いんだけど某スベマンで本年度星雲賞だって知ってたし、
何よりも個人的に熱い宇宙開発物と言う事で購入決定。
今よりも少し未来、民間建設会社が月面に建造物を建てる!
…って民間による月面開発プロジェクトXテイストが過多。
設定の描写に多くの分量を割くことが目につくけどそれが小川氏の味なんだろうね。
SFに萌えを見出すのは穿った見方なんだろうか。とは言え萌えるんだから仕方ない。
12歳の女の子をひざの上に乗せて第一次宇宙速度突破→月―地球間を往復とか
明らかに狙ってるとしか思えないんだが。俺を。
つまりは妙ちゃん萌え。声は岩男潤子でおねがいしたい。

萌えヲタは何をさせても萌えヲタ。ああ、宇宙行きたいなぁ。